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コーヒーをプレスで!


 
日本では主に紅茶を入れる道具として普及したプレス、実は様々な名称で呼ばれています。

プレス
プレスポット
コーヒープレス
コーヒープランジャー

歴史は古く、何れにしろ19世紀末にフランスで発明されたとされていますが、1930年代頃から今の様な形になったそうです。

実はこれコーヒーの抽出に最適な道具なのです。何故?、それを理解するには美味しいコーヒーの抽出の条件をちょっと勉強してみましょう。

1。当然ですが、美味しいコーヒー生豆が必要。
2。その美味しいコーヒーの生豆をしっかりとした焙煎している事。
3。適切な抽出道具の選択。
4。正しい抽出の仕方。
5。良質な水。

上記の一つでも欠けると美味しいコーヒーができません。

そこで消費者の皆さんとして、できる事は先ず美味しく焙煎されたコーヒー豆を選ぶ事です。これは定評のあるコーヒー屋さんへ行き(もしくはネットで調べる)下記の条件を満たしている豆を購入し、自分の好みかどうか試してみましょう。様々な良い豆を飲み比べると産地の風味も良くわかります。ワインのような産地別の飲み比べなどもコーヒーの楽しみ方の一つです。

コーヒー

1。豆のまま購入する。挽くとすぐに酸化/劣化が始まります。そして抽出直前に挽く。
2。スペシャルティコーヒーの豆を扱っている所でスペシャルティコーヒーを買う。
3。焙煎したてのコーヒーを買う。特にハイレベルな豆は鮮度の劣化に比例して風味が変化しますので、できるだけ新鮮(焙煎してから数日以内がベスト、長くても1週間から10日程度)な豆を購入しましょう。焙煎した日が明示されていない物は避けた方が良いです。
4。購入した豆は日のあたらない、そして暑くない所に常温で保管しましょう。
5。鮮度に気を使っている所はワンウエイバルブがついた不透明のビニールの袋を使用しています。コーヒーは焙煎後、特に最初の数日間に相当の量の二酸化炭素酸ガスを出しますが、それを中の酸素と一緒に逃がしながら、同時に外の酸素などを入れない様にした袋です。結果として、袋の中が二酸化炭素ガスで一杯になり、酸素が減り、豆の酸化のスローダウンにつながります。封を切らなければ、ドリップ用でしたら2週間から4週間はそれほどの劣化を感じません。ちなみにエスプレッソは9気圧で抽出しますので、2週間くらいが限度でしょう。真空パックに入った豆を見ますが、これはガスが出なくなった豆、つまり古くなってしまった豆の証拠ですので、避けた方が良いかと思います。


プレスの道具


先ず下記の道具を購入しましょう。ネットでも用意に購入できます。
1。プロペラ式のグラインダー。良質の豆は挽いてから4分ほどで風味に変化が生じ始めます。よって抽出直前に挽く事がポイントです。グラインダーには安い物から高価な物までありますが、プレスにはプロペラ式のグラインダーで十分間に合います。
2。プレスを購入しましょう。一人であれば小(2人用)で十分です。4人、6人、8人、10人用の大きさの物もあります。ついでに茶こしもあれば便利です。
3。計量スプーン(コーヒー豆の量は一人10gが基本です。)とタイマー(3分の卵用でも良い)。
4。コーヒーカップ。紅茶と違いコーヒーのカップは保温の為に肉厚の物が好まれます。

以上で準備ができました。

抽出の技術を覚えれば、誰でも簡単に美味しいコーヒーを抽出できます。

1。プレス、カップをお湯で温めておく。
2。コーヒーを8秒間ほど挽く。一人10gが目安。濃いめ、15gから20g、に入れると濃厚な風味を味わえます。
3。挽いたコーヒーをプレスに入れ、お湯を半分注ぎ、棒で勢い良くかき混ぜ、残りのお湯を入れます。一人120ccから150cc、沸騰直後のお湯使用。
4。プレスにプランジャーを入れ、お湯の表面から数ミリ水面下まで下げる。
5。タイマー開始、3分から4分。時間が経ったらプランジャーをプレスの底まで止まるまでゆっくりと下げる。
6。エンジョイ!!!カップに注ぐ時に茶こしを使えば、コーヒーの粉をさらに除去できます。

カップ


これでコーヒー本来持っているすべての風味を味わう事ができます。フラグランス、アロマ、ボデイ、アシデティ、フレイバーの各項目に何があるか、じっくりと味わってみてください。

フラグランスは挽いた豆の香りです。アロマは液体の香りです。ボディは口の中の感触です。ヘヴィー、さらさら、どろり、とか様々に表現されます。アシデティは訳すと酸味、でも酸っぱさではありません。味のさわやかさと切れです。フレイバーは風味ですが、それにアフターテイスト、後味の残り具合、大事です。これが最後に残る印象ですので。そうです、ワインのテイスティングと似ています。これでさらに楽しみが増えたと思います。

もちろん雑味、えぐみの無い美味しいコーヒーが抽出されました。



そのままでも良いでしょうが、砂糖、ミルク(お薦めはハーフ&ハーフ、ミルクと生クリーム半々)なども入れて試飲してみてください。風味の豊かさに驚かれると思います。






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